クリティカルエイジ
クリティカルエイジとは
人間は、脳を使えば使うほど、脳神経細胞が強く結び付いていきます。人間の脳は、13歳頃が一番学習能力が高く、13歳を過ぎると徐々に学習能力が落ちていきます。この、13歳まで時期をクリティカルエイジ(脳の学習限界年齢)といいます。
クリティカルエイジ前後の脳
クリティカルエイジを過ぎると、13歳までに使われなかった脳細胞が死滅していきます。成長とともに一度も使われなかった脳細胞が、勢いで短期間に死滅してしまうのです。
幼児と大人では、脳の使い方が違います。幼児の脳波は、集中したり落ち着いているときに出るα波(アルファー波)が多く出ています。
逆に、大人の脳は、β波(ベータ波)が主。β波は、目が覚めている時に発生するもので、日常生活で起こる様々な物事に対応するためにβ波が必要です。
学習にはα波
学習能力が高まるのは、α波が出ているときです。α波が出ているときは、脳が一つのことに集中しているか、リラックスしているとき。
寝る前や起きた直後は記憶力がいいという話を聞いたことがあるでしょう。これは、リラックスによってα波が出ている状態なので、記憶力が高まっている状態だから。睡眠学習も、α波を活用した方法の一つです。
つまり、α波が多く出ている子供のうちに学習したことは、覚えやすく習得しやすいとされています。言語は、クリティカルエイジまでに覚えなければ、ネイティブのようにスラスラと話したりすることはできないと言われています。